「私にとっての講演会デビューは、7月16日のなないろの日、虹の日でした。」
この日、私は初めて多くの皆さまの前で、自分の人生と米粉への想いを語る講演の壇上に立ちました。
ゴーシェ病Ⅱ型という難病とともに生まれ、4歳10ヶ月を全力で生ききった長男のこと。
そして、突然の小麦アレルギーという絶望から私を救ってくれ、未来を諦めない子どもたちの夢を繋ぐ存在となった「米粉」との出会い。
1時間という時間の中で、私がこれまで出会ったたくさんの温かい「地域の支え」と「命の繋がり」を、感謝を込めてお話しさせていただきました。
ふと客席を見渡すと、会場にお越しくださったほとんどの方が、目頭を熱くし、涙を流しながら私の言葉に耳を傾けてくださっていました。
講演が終わり、感想を伝えてくださる時も、声を詰まらせて涙を流してくださる方がいらっしゃいました。
あの日、冷たい雨のあとに空に渡ったあの虹のように、 7月16日という「虹の日」にいただいたこのデビューの日は、私のこれからの人生のまた1つの扉を開いてくれた出来事になりました。
人は一人で生きているのではなく、たくさんの温かい支えの中で生かされている。
その感謝を胸に、これからも製粉技術の高い日本の美味しい米粉を通して、笑顔の輪を広げていきたいと思います。