にじとまめ。

グルテンフリーあんぱん

グルテンフリーあんぱんがついに完成しました。

元々パン屋だったにじとまめ。は、なぜお菓子屋さんに転身したの?なぜ、パン屋じゃないの?という質問をよく投げかけられていました。

なぜって、、、米粉でグルテンフリーのパンを焼くことは、とてつもなく難しいためです。

グルテンがないということは、グルテンの働きによってもたらされる食感、弾力があって、柔らかで、噛めば噛むほど味わい深いということが実現化しにくいということが、予め決まっているわけです😢

そのため、米粉でパンを焼くと、おかき?ういろう?かきもち?にしかならないという。。。迷路にどっぷりはまって、そこから抜け出せないというジレンマに何度捕らわれたことでしょう・・・。(遠い目)

そこから本や動画、レシピの作成とグラム単位での調整、試行錯誤の連続でした。同じ米粉でも、弊店では西条市産の米粉を使った商品を作り、普及するという地産地消を目的にしております。なので、お手本のようにうまくいかない・・・でもやる・・・。

乗り越える壁が高いほど、楽しむことに転じていくのは生まれ持った星の宿命?!なのかもしれません。

そして、ようやく暗闇から抜け出せるときが来たのです!

最初はベーグルが成功して、次いで卵とバターを練りこんでみると、なんと菓子パン生地が完成!!(水分量調整はしました)

そして、パンが食べられなくなって食べたくても食べられなかった、王道の「あんぱん」が完成したのでした。

さらに、この米粉の生地に合うあんこを材料屋さんにお願いしたり、製餡所さんをご紹介いただきました。

こうして出会えたあんこは、北海道産小豆の耕作面積地シェアたったの2%という希少品種の「しゅまり」を使って、北海道産で作られた氷砂糖と希少糖シロップを炊き合わせ、という小豆から砂糖までALL Hokkaido Madeの商品なんです!!!

製餡所さんと出会わせていただけたことも大変ありがたく、本当にあらゆるご縁を繋いでいただいてお仕事をさせていただけるこの環境に感謝するばかりです。

これからも、たくさんのご縁に出逢わせていただけることに心より感謝致します。(予祝w)

夏の終わりの夕暮れ時の空が情緒的で、小6息子と写真を撮りに、徒歩2分の河川敷へ。

私が高校生の頃は、この河川敷を飼い犬と散歩をしていたなーとか、思い出しました。

情緒的な空や景色を見て、リンクする思い出。

大切な人との大切な時間、二度と戻ってこない時間です。

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